おむーお!つきやまです!
先月と同じミミガッサ軸で2期連続の最終2桁を達成したので記念に書きました!
よろしくお願いします!
(以下常体)
サムネ
レンタル
(最終2桁を達成したのは上の方)
構築経緯
先月の構築から軸の4体はそのまま使用し、残りの2枠を変更することにした。
ヘイラッシャやカバルドンなどの欠伸持ちクッションのいる構築に出せるポケモンがイーユイ、テツノツツミ、キノガッサだけでは足りないためラムの実を持たせた電気テラスのパオジアンを耐久と火力に厚く振って採用。
最後に幅広いポケモンとしばき合うチョッキ枠として、後攻ボルトチェンジによって安全に眼鏡イーユイを着地させることも可能なテツノカイナを採用して構築が完成した。
終盤にカイリューやパオジアン+ハバタクカミに負けまくったのでテツノカイナの枠を鋼テラスのガブリアスに変更した。
(結局ガブリアスはテツノカイナ以上に出しやすく選出しがちになってしまい、構築の使用感が乱れたため最終的にテツノカイナに戻った。このガブリアスを使いこなせていれば更に上を目指せたと思う。)
コンセプト
・交代が必要な場面を極限まで減らす
・環境に多すぎる一撃技を完全に無視できるガチ対面構築
・練度の高い並びを継続して使うことでプレイングの質を高める
個体解説(一部省略)
パオジアン
テラスタイプ:電気
性 格:意地っ張り
特 性:災いの剣
実数値:171(124)-187(236+)-104(28)-*-86(4)-170(116)
持ち物:ラムの実
技構成:氷柱落とし / ふいうち/ 聖なる剣 / テラバースト
HB…テラス後、陽気252パオジアンの聖なる剣+氷柱落とし確定耐え
A…11n
S…最速ガブリアス抜き
初手は大体キノガッサかこいつを出していた。
耐久に厚く振ってフルアタにすることで、襷を持たずとも多くのポケモンに殴り勝つことが可能。
初手のドヒドイデは電気テラバをくらわせると次のターンに必ずテラスタルしてくるので、氷柱落としを選択して無償突破する。後出してくるヘイラッシャも、見てから電気テラバで処理できるのでかなり安定していた。初手イルカマンだけは少し難しく、相手が交代してくるかどうかを読んで行動を選択する必要がある。
草テラスだとハッサムやサーフゴーに対して弱くなってしまうので、電気テラスで確定。(カバやディンルーの地震くらいは耐える)
テツノカイナ
テラスタイプ:水
性 格:勇敢
特 性:クォークチャージ
実数値:229-211(252+)-129(4)-*-120(252)-54(個体値13以下)
持ち物:突撃チョッキ
技構成:ドレインパンチ / 冷凍パンチ/ 地震 / ボルトチェンジ
S…キョジオーンやヘイラッシャの下からボルトチェンジで交代するため勇敢でS実数値54以下
『舐めたサイクル』を潰すために眼鏡イーユイをサポートするチョッキ枠。
素早さを落とすことでほぼ全てのポケモンに後攻ボルチェンが可能になる。メインウェポンのドレパンとサーフゴーに撃つ地震は確定として最後の枠は後出しされやすいガブリアスやカイリューに撃つ冷凍パンチを採用した。
選出率圧倒的6位
テラスタイプ:鋼
性 格:陽気
特 性:鮫肌
実数値:183-182(252)-116(4)-*-105-169(252+)
持ち物:突撃チョッキ
S…最速イーユイ抜きのため特化
パオジアンとハバタクカミに対面で負けないだけでなく、カイリューサーフゴーにも強いというハイスペックなチョッキ枠。
ドラゴンテールがとにかく優秀で、重い竜舞カイリューのマルスケを削り裏のミミッキュやテツノツツミで倒せるようにする動きが強力だった。選出の精度を高められたらこの枠はテツノカイナよりこっちの方が強いはず。
イーユイ(ハバタクカミ見たら出してた)
テツノツツミ(パオジアンの怯みから捲るのに重宝した)
ミミッキュ(役割対象のカイリューやハバタクカミが止まらなかった)
キノガッサ(ゴテラが最後まで強かった)
以上の4体はS6の構築と同じなので所感のみで割愛。(【S6 最終71位&92位】唯一無二さ、ユイツツミミガッサ【夢の途中】 - 夢があるんだ、でっけえ夢が)
反省点(超大事)
怯みが即負けに直結する襷パオジアンやテラスタルを残した竜舞カイリューなど、本構築が重いポケモンが増加傾向にあり、環境的に逆風だったにも関わらずS6と同じ軸を使い続けてしまった。
『一撃技にストレスを溜めない対面構築』というコンセプトは良かったが、眼鏡イーユイでカモに出来る『舐めたサイクル』は数を減らし、代わりに増えていた同系統のミミガッサや襷パオ+BEカミのような対面寄りの構築に勝率を確保できなかったのが最終日に勝ちきれなかった要因だと感じた。
まとめるとS7終盤は 「一撃技が増加」→「一撃技に強い対面選出のある構築が増加」→「対面選出に強い竜舞カイリューが増加 」 という流れがあり、本構築は「一撃技の増加」までしか対応できておらず、勝てる要素が少なかった。これらの分析を踏まえると、対面構築を捨てて身代わりやイカサマを持ったチオンジェンを採用した構築を使っていれば良かったかなと思う。
選出
ヘイラッシャ、カバルドン入り
パオジアン、イーユイ、テツノツツミ、キノガッサから3体
カイリュー入り
キツいやつ
襷パオジアン+BEハバタクカミ
襷パオジアンに初手の対面で負けるとテツノツツミで捲りにいくしかないが、テツノツツミがハバタクカミに勝てなすぎるため厳しい。更にハバタクカミはノーマルテラスが増えていてミミッキュでも勝てなかったためイーユイで倒しにいっていた。
竜舞カイリュー
テラスタルが残っているとミミッキュですら起点にされるため、止める手段が少なすぎた。こいつのためにミミッキュをフェアリーテラスやドレインパンチ持ちに変更すればマシになっていたかもしれない。
結果
TN Dreamer 最終99位 (2027)
TN つきやま 最終1500位くらい
TN めい 最終600位
今期は最終2桁前半を目標としていたため悔しい結果となってしまった。
ただ最終日の感じだとこの構築で潜り続けてもいずれは溶かしてしまっていた可能性が高いため、2桁圏内で潜るのを辞めた判断は正解だったと思っている。
次こそはしっかり環境を読んで、自信を持てる構築を準備して、もっと上を目指したい。
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